10月25日(金)、26日(土)の2日間にわたり、東北地区SSH担当者等情報交換会が釜石高校および釜石市民ホールTETTOにて開催されました。 この情報交換会は、東北地区の教員がSSH指定校の取組を共有し意見交換を行うことで、SSH事業の運営に役立てるとともに、申請を予定している学校への成果の普及や支援を図ることを目的としています。 はじめに、参加校の教員に普段のゼミ活動を参観していただきました。 生徒たちが活動する中で、時には参加校の教員から質問を受ける場面もありまし
10月4日(金)に、釜石市民ホールTETTOにてSSH中間発表会を行いました。 この発表会は、2学年の各チームが取り組んでいる探究内容をポスターにまとめ、1年生や外部観覧者の方に説明するというものです。 生徒たちの探究活動について、観覧者から様々な意見をいただきました。 まずよかったところとしては、「探究のテーマ設定の面白さ」が挙げられました。生徒が普段疑問に思っていることや興味を持っていることについてテーマ設定を行った結果かと思います。 一方で、アンケートをとる目的やテ
8月6日(火)に、釜石市民ホールTETTOで行われたかまいし絆会議にて、人文国際ゼミの3チームが発表を行いました。 各チームが取り組んでいる内容を発表した後に、様々な分野において積極的にまちづくりに参加されている、かまいし未来づくりプロジェクトメンバーと意見交換を行いました。 ペット先進国から学ぶ、日本の動物の命を守る方法 スイスなどはペット先進国と呼ばれ、動物愛護に力を入れています。ペット先進国の事例紹介や、どうすれば日本も動物を大切にできるか、アンケートを用いながら
7月29日(月)の中学生一日体験入学とあわせて、釜フェスを開催しました! 釜フェスとは、中学生などの参加者に、探究的な研究活動を経験してもらう活動です。釜石市の広報などで案内し、地域の方々にもご参加いただきました。 当日は、自分たちのゼミ活動の紹介をしました。 紹介後は、聞いてくださった方々から質問や意見をもらいました。 発表や意見を通して、2年生は活動の幅を広げられると思います。また、参加した中学生には、高校で行う探究的な研究活動をイメージしてもらえたのではないでしょ
5月16日(木)にSS総探Ⅰにてフィールドワークを実施しました。 今年度も地域の事業者の皆さまにご協力いただき、1学年121名が7つの訪問先に伺い、事業内容やテーマに沿ったワークを行いました。 今年度は、事前学習の時間を多くとり、自分のテーマについてのミニ探究活動をしました。 レクチャーを複数回行うことで、自分の「問い」や「仮説」を持った状態で参加することができ、より多くの学びを得ることができました。 6月からは、学んだことを活かして1年生も課題研究に取り組んでいきます
2023年12月23日(土)、釜石高校2学年の生徒2名が主催する「夢探しプロジェクト まぐねっと」が釜石高校で行われました。 この取り組みは、主に中学生を対象としたイベントで、釜石市内・市外の地域の方々と話す中で、自分の将来の夢について考えてもらおうといったイベントになります。 生徒たちは、「高校ではなく、中学校のうちから進路について地域の大人たちと関わる機会があればもっとよかった」といった想いから主催し、今回で2回目の開催になります。 このイベントは、「トークフォ
2023年12月23日(土)、小佐野地区民生児童委員協議会が主催する「こさのこども食堂」に、 2学年の生徒2名・1学年の生徒3名が参加しました。子どもたちとの関わりや食事を通して、健康について考えるゼミ活動を行いました。 2学年の生徒は、「食を通して子どもたちに“栄養”や“健康”について楽しく伝えたい!」といったことで活動しており、遊びの時間に食や栄養に関するクイズの催しを行いました。「少し問題が難しかったかもしれない」といった反省もありましたが、たくさんの子どもたちと関
2023年11月30日(木)に、1学年全員を対象に、「先輩に学ぶ」講演会と題して、本学卒業生である、藤勇醸造株式会社 小山明日奈様 にご講演をいただきました。 前半は、私たちが普段日常で目にする藤勇醸造の商品が流通するまでの道のりをわかりやすく説明してくださいました。 後半は、藤勇製品を対象に商品アイデアを考えました。内容は、商品開発における「新商品の開発」、「既存商品の改良」のどちらかを考えてもらうものでした。 「釜石市民の塩分摂取量が高いので、減塩醤油があると
11月16日(木)にPenpal Projectの第1回オンラインセッションを実施しました。Penpal Projectは香港の高校生と、手紙の交換とオンライン交流会を行う国際交流プロジェクトです。今年は一年生の希望者16名が参加しています。 今回は1回目で、慣れないPC操作もあり、最初は皆緊張した面持ちでした。前半は香港と釜石に関するクイズに参加して、後半は少人数グループに別れて、それぞれが自己紹介しました。 「香港の高校生は英語が上手だった」「言ってることはわかったけど、
10月18日(水)にサイエンスダイアログを実施しました。今回は東北大学からリ・チェンさんをお招きして、水の再生利用技術について講義していただきました。 講義では、人間の活動による水循環の変化や現在の課題、さらには新しい汚水再生利用技術(ガスによる発電や肥料としての再利用)について、ご教授していただきました。 参加した生徒からは、身近にありながらあまり考えていなかった水の問題を科学的な視点から学ぶことができ、新たな視点が加わったとの声がありました。 また英語での講義と質疑応答に
10月12日(木)に釜石高校体育館で、普通科理数科合同による課題研究中間発表会を実施しました。今年度は2年生は12ゼミ48班に分かれて研究に取り組んでいます。今回は2年生の各班がこれまでの研究の成果を1枚のポスターにまとめ、各パネルにわかれて発表しました。 今年は、大学教授の方々や普段ゼミ活動でお世話になっている地域の方々に参加していただき、発表後の質疑応答では多くのご助言をいただきました。また1年生は見学者として参加して、発表後に感想や疑問を書いた付箋紙をポスターに貼り付け
8月3日(木)に開催された「かまいし絆会議」に、釜石高校でゼミ活動を行う4班が出席しました。 前半は、高校生たちが研究活動を発表して、参加者から多くの助言をもらいました。地元食材を使った健康的な料理を調べている班に対しては、参加者から「甲子柿やキクラゲをつかったメニューはどうか」など、今後の研究に役立ちそうな提案がありました。 後半は、小中学生や地域の大人と一緒に、「健康」をテーマにグループセッションを行いました。多様な世代が共通の課題について意見を交わしました。
7月31日(月)に、地域ゼミの生徒3人が、「三陸駒舎」でホースセラピーを体験しました。馬の調教や牧場の手伝い、利用者の子供たちと川遊びなど、様々な体験ができました。 「三陸駒舎」代表の黍原さんから、馬と犬の違いや動物の世話や乗馬を通して子供たちの感情がどう変化するか、といった興味深いテーマについてお話をいただきました。 3人は「人間と動物の心のつながり」を研究していますが、今回の体験から色々なことを学んだようです。
7月27日(木)の中学生一日体験入学の日に、釜フェスを開催しました! 釜フェスでは、「探究活動実践」として2学年の生徒が、自分たちのゼミ活動の紹介を行いました。紹介後は中学生から質問や意見をもらい、今後のゼミ活動に生かそうとする動きも見られました。 参加した中学生は、高校での探究活動のイメージができたのではないでしょうか。 ゼミ活動では、10月に中間報告発表があります。生徒たちはその発表に向けて引き続き活動していきます!
7月27日(木)に、中学生一日体験入学を実施しました。
5月31日(水)に釜高生3名が未来づくりプロジェクトに参加しました。未来づくりプロジェクトは、釜石市民や協力者が地域課題について考える住民参加型の取り組みです。今回のテーマは「外国人との共生」ということで、ゼミ活動で「市内に住む外国人が住みやすい街をつくる」という研究テーマを持つ2年生3名がワークショップに参加しました。 「防災無線がわからない」「病院のときに困る」「英語が得意でなく、優しい日本語が必要」など、実際に外国の方の声を参照しつつ、どのような解決策が可能か、参加者で