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地域の本屋の未来を考える~書店でトークイベントを開催しました!

探究活動の一環として、人文国際ゼミの2名が釜石市内の桑畑書店さんで本の魅力を伝えるトークイベントを企画しました。
地域の本屋の売上が下がっている現状を知り、「何とかして本屋さんの力になれないか」と生徒たちが立ち上がったプロジェクト。その取り組みの一つとして、今回のイベント開催が実現しました!

高校生がおすすめする本コーナーの誕生

書店に置かせていただいた本のコーナー

生徒たちは、まず本屋を「もっと身近な場所」として感じてもらうことが、地域活性化の第一歩になると考えました。

そして、桑畑書店さんに協力いただき、「高校生がおすすめする本コーナー」を設置。

このコーナーでは、生徒たちが選んだ本に手書きのポップを添えて、来店する人々に本の魅力を伝えています。

トークイベントの開催

トークイベントの様子

さらに今回、地域の方々と本とのつながりを深めるため、トークイベントを企画!

内容は生徒たち自身が選んだ「おすすめの本5冊」を熱く語るというもの。

二人の生徒が登壇し、それぞれ本への思い入れや、なぜその本を選んだのかを伝えました。

本への深い愛情と真摯な姿勢が参加者の心を打ち、大いに盛り上がる場となりました!

トークイベントに参加した地域の方々からは、「これをきっかけに一人でも多くの若者が本を手に取る機会が増えてほしい」といった、今回のイベントをきっかけに本屋を訪れる若い世代が増えることを期待する声も多くありました。

今回の取り組みを通して、生徒たちは「地域に根ざした活動の大切さ」を改めて実感したようです。

地域の本屋を元気にしたいという思いから始まったプロジェクト。今回のイベントが、その小さな一歩となり、地域と本のつながりをさらに深めるきっかけになればと思います!

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